職人技
2021.09.09
こんにちは
9月に入り、急に涼しくなりました
空を見上げると、ついこの間まで上に高く伸びていた綿雲が
モコモコとした羊雲に姿を変えフワフワと浮かんでいました
いつの間にか季節は移ろぐものですね
職人技と題しましたが、大工さんの木材の加工の話です
昔ながらにノミとカナヅチを使い
ミリ単位の調整をしながら、複雑な形に加工されます
隙間が空いてしっかり噛み合わなくてもダメで
きつすぎて木材を痛めてしまってもダメな
とても精度が必要な部分
手で加工した木材がぴっちりと噛み合う技術にいつも感動しますし
機械でもできないことを目の当たりにしたときは鳥肌が立つこともあるほどです。
大工さんに限らず、他の業種でも建築に関しても
職人技が光る場面や作業が沢山あり、
いつも、ついつい見とれてしまうんですが、
出来上がったものも何とも言えない風合いや趣があるんですね。
人が丁寧丁寧に作りあげたからこそ、
感じ取ることができる感覚で
とても大切にしていきたいものです。
Hagihara