図面
2022.02.02
図面の仕事が、各現場、大詰めを迎えている。
大詰めを迎えているこのタイミングは、
自分との勝負のとき。
現場の監督スタッフ、職人さんに、お家の内容を事細やかに、
図面に書き込んでいく大事な作業。
書いた図面30数ページを確認しては、直す、加える、見直すそのループ。
ぼくたちの書く用紙は、いつも赤ペンまみれ。
でも、
そのうち、集中力が切れる。
しかし、やり続ける。
お客様の夢をカタチに、
現場の人たちにわかりやすく、間違いなく伝わるように。
一線で、内容が変わってしまうことがある。
いつも四苦八苦していて、
書いたり、書かなかったりがあったり
改善点は、毎回ある。
そのたびに、現場からの声を吸い上げて、
また図面に反映していく。
その繰り返し。
別に、その一線は、
実は、いらないのかもしれない。
たまに、職人さんから、他店さんの図面をチラッと見させてもらって
勉強するときがある、
そんなとき、ここにもこういう記載があるのか!
と、新たな発見をたくさんいただく。
でも、その図面をみながら、職人さんからは、
小さすぎて、みづらいんだよね。これ。
とか
線が重なりすぎてて、、、あんまり見ないで、監督さんに聞いちゃう。
とか、
冗談まじりに、そんなことをいう方もいる。
逆に、めちゃめちゃ図面を見てくれる職人さんもいる。
これだけ書いてあれば、作業がはかどるから助かるよ!
。。。と少しは言われたい。
そこは、まだまだ勉強中。
ひとつのお家づくりに携わる
全ての監督さん、職人さんためにも、
見やすいかつ、必要なことが書いてある図面を
そして、見ていてお客様がわくわくする図面を
ぼくは目指し続ける。
何より、それが、なんとも楽しいと感じる瞬間がある。
大変なはずなのにね。
住むほどに想いがつのる家を夢にみながら
Uemura